妊娠出来る身体に

不妊治療により妊娠することが可能になります

女性は、30代半ば頃から徐々に卵巣の機能が衰えてきます。それにつれて、妊娠できる可能性は低くなっていきます。高齢になればなるほど、妊娠しづらい体になっていくわけです。 しかし婦人科での不妊治療を受けることで、ある程度高齢の女性でも、妊娠できる可能性を高くすることができます。たとえば採取した卵子と精子とを受精卵にして、数週間ほど育てた上で子宮内に入れるという体外受精の場合、20%ほどの確率で妊娠することが可能です。単純計算では、5回おこなえば妊娠できるということになります。 そのため昨今では、30代半ばの女性だけでなく、40歳以上の女性でも、婦人科で不妊治療を受けることが増えてきています。中には不妊治療により、50代で出産した女性もいます。

体外受精と顕微授精の費用

自然妊娠が困難な、ある程度高齢の女性に対しては、不妊治療は主に体外受精や顕微授精でおこなわれます。 体外受精は、試験管内で卵子と精子とを出会わせて、受精卵を誕生させるという方法でおこなわれます。それに対して顕微授精は、ガラス管を使って卵子の中に精子を入れるという方法でおこなわれます。つまり人工的に受精卵を作り出すわけです。 体外受精の場合、卵子や精子に元気がないと、受精卵にならないことがあります。したがって顕微授精の方が、より妊娠できる可能性が高いと言えます。そのため高齢な女性ほど、こちらを選択する傾向があります。 どちらも健康保険が適用されていないので、かかる医療費は自費払いとなります。具体的な費用は婦人科によって異なるのですが、体外受精の場合は1回につき20万円台、顕微授精の場合は1回につき30万円台の費用がかかる場合が多いです。